AGA(男性型脱毛症)
AGA(Androgenetic Alopecia)は、男性ホルモンの影響によって起こる進行性の脱毛症です。
思春期以降に発症し、年齢とともに徐々に進行するのが特徴です。
放置すると自然に改善することはなく、早期に治療を開始することが重要とされています。
AGA治療を希望の場合は、自費治療となるため受付にてまずお伝え下さい。
AGAの病態(原因)
AGAでは、男性ホルモンの一種であるテストステロンが、
体内で DHT(ジヒドロテストステロン) に変換されることで、毛根に作用します。
このDHTが毛包に影響を与えると
- 髪の成長期が短くなる
- 髪が細く・短くなる
- 最終的に毛が生えにくくなる
という変化が起こり、脱毛が進行します。
この反応の起こりやすさには 遺伝的要因 が関与しています。
脱毛の特徴・タイプ
AGAには、典型的な進行パターンがあります。

- 前頭部型:生え際(M字)が後退する
- 頭頂部型:つむじ周囲が薄くなる
- 混合型:前頭部と頭頂部の両方が進行
多くの場合、後頭部や側頭部の毛は比較的保たれるのが特徴です。
治療について
AGA治療の基本は、脱毛の進行を抑える自費内服治療です。
当院では、効果と安全性が確認されている以下の内服薬を採用しています。
💊フィナステリド
作用
- 5α還元酵素を阻害
- DHT(脱毛の原因物質)の産生を抑制
期待できる効果
- 脱毛の進行を抑える
- 現状維持〜軽度改善を目指す治療
料金
💰 5,500円(税込)/28錠
💊デュタステリド
作用
- フィナステリドより広い範囲の5α還元酵素を阻害
期待できる効果
- より強いDHT抑制
- 進行が強い方に選択されることが多い
料金
💰 7,000円(税込)/30カプセル
※いずれも効果を実感するまでに3〜6か月程度の継続が必要です。
※内服を中止すると、抑えられていた脱毛が再び進行します。
※初回は1か月分の処方となりますが、2回目以降は最大3か月分の処方が可能なので希望の数量をお伝えください。
副作用・注意事項
AGA治療薬は安全性の高い薬ですが、以下の点に注意が必要です。
- 性機能に関する副作用
性欲低下、勃起機能低下などがまれに報告されています - 肝機能障害
非常にまれですが、体調変化がある場合はご相談ください - 妊娠中の女性は服用・接触不可
特にデュタステリドは、女性や小児への投与はできません
また、前立腺がん検査(PSA値)に影響することがあるため、
検診を受ける際は服用中であることを必ずお伝えください。
