その他のいぼについて
脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)
- 中高年以降によくみられる良性の皮膚腫瘍。
平坦なシミが時間経過により徐々に隆起してできるイボで、年齢、紫外線、脂性肌などが原因となります。 - 茶色〜黒色の盛り上がりで、「シミにかさぶたがついたような見た目」になることが多いです。
- 顔以外に背部に多発したり、前腕や下肢に生じることもあります。

治療
- 基本的に良性で放置しても問題ありません
- 見た目が気になる場合は、最もスタンダードな治療は液体窒素による凍結療法です。
アクロコルドン(スキンタッグ・首のいぼ)
- 首やわきに小さな軟らかい突起として現れます。
- 摩擦や加齢により増えやすく、色は皮膚色〜やや茶色。
- 感染症ではなく、良性の皮膚変化です(ただしウイルス性疣贅が首に多発することもあります)。

治療
- 液体窒素による凍結、ハサミでの切除、当院ではデルマトロンという機械による自費治療も可能です。
- 再発することもありますが、体質によるものです。
尖圭コンジローマ
- ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって生じる性器周囲のいぼ。
- 小さな突起が集まり、カリフラワー状になることもある。
- 性感染症のひとつで、再発を繰り返すことがあります。

治療
- 液体窒素による凍結療法。
- 外用薬(イミキモドクリームなど)。
- 治療しても再発することがあり、パートナーの診察や治療も重要です。
